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1歳~2歳の夜泣きの原因とは?放置しても大丈夫って本当?!

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多くのママ・パパを悩ませる、赤ちゃんの夜泣き。
夜中になると泣き始めて、抱っこしたりあやしたり、右往左往。
これが数日の夜泣きであれば良いですが、長い期間に渡って続くと心身共に疲れてきてしまいます。
そこで今回は、特に悩みが深い1~2歳児の夜泣きの原因と、その状況を放置することの良し悪しについてまとめます。
今すぐ夜泣きをどうにかしたいという方はこちらの記事をお読みください。
>>>赤ちゃんの夜泣きがひどくて寝られない!そんな時の対処法5選
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1歳児の夜泣きの原因とは?
まずは、夜泣きの原因を突き止めましょう。
1歳児の場合に起こりやすい、夜泣きの原因として、以下の4つが考えられます。
① 脳の前頭葉の発達が未熟だから
1歳以上の子が夜泣きをする原因の1つとして、脳の前頭葉の発達が未熟であることが挙げられます。
これは1歳未満の乳児の頃の夜泣きの原因と同じです。
これに加え、この時期は眠りが浅い時間が多いことから、半分寝て半分起きている状態になってしまい、夜泣きに繋がるとも言われています。
② 病気や体調不良の場合
これはどの年齢のお子さんでも、夜泣きの原因となります。
今まで夜泣きしなかったのに、グズグズと夜泣きをし始めたときは要注意です。
気になる点がありましたら、早めに小児科を受診するようにしましょう。
③ 日中の興奮による夜泣き
これは1歳未満のお子さんにも言える、夜泣きの原因ですよね?
引き続き1歳代のお子さんでも、その日にあった出来事により、脳が興奮状態にある場合があります。
新しい体験をすると寝ている間に脳がその情報を整理すると言われています。
そのため日中の刺激が強すぎることによって夜泣きにつながるのです。
④ 夜驚症の可能性も
寝ている時に激しい恐怖を感じ泣き叫ぶ、「夜驚症(やきょうしょう)」という睡眠障害の可能性があります。
「夜驚症」の場合は、恐怖に怯えているため、深い眠りから突然目覚め、心拍数や呼吸が乱れたり、大汗をかいていることがあります。
以上の4つが1歳児のお子さんに多い夜泣きの原因になります。
1歳未満の赤ちゃん時代とほぼ原因は似ていますよね?
まだまだ身体も心も未発達なので、お世話が大変な時期となります。
2歳児の夜泣きの原因とは?
では次に2歳児の夜泣きの原因について探っていきましょう!
① 怖い夢を見て不安になった
2歳児で多い夜泣きはこの「怖い夢」で起きてしまった時、周りが真っ暗でパパ・ママも寝ている状況に不安になって泣き出してしまうケースではないでしょうか?
「夜驚症」も恐怖によって起きるものですが、程度が少々違っていると考えられます。
② お腹がすいた&喉がかわいた
筆者も2歳児の子供を育児中なのですが、これは本当に頻繁にあります。
特に夏場は、「喉かわいたよ~うえ~ん」としょっちゅう泣いています。
まだまだ小さいのでたくさんのご飯も食べられない時期ですので、夜中にお腹がすくことも多いようです。
その他、1歳児と同様に、「体調不良」や暑くてor寒くて寝苦しいというのも原因として考えられます。
赤ちゃんの夜泣きは放置しても大丈夫?!
1~2歳児の夜泣きの原因をご説明いたしましたが、次は本題の「夜泣きの放置」について解説していきたいと思います。
まず、はっきり言えることは、「完全放置はNG」ということです。
上記に挙げた夜泣きの原因から見ても、1歳児、2歳児どちらの場合も、「なにか困ることがあって、助けてもらいたくて親を泣いて呼んでいる」のです。
そんな困った状況にあるお子さんを放置してしまったら、お子さんはちょっとずつ悲しみが生まれてきます。
パパ・ママが、赤ちゃんの要求・助けを拒否しつづけると、お子さんの表情が現れにくくなってしまう恐れがあります。
そして、かまってほしいという意思表示をしなくなる「サイレントベビー」となってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、完全に放置してしまうのは良くないと言えるでしょう。
しかし、連日の夜泣きで親の方がヘトヘトになってしまっている時は別です。体調不良など、身体に危険がせまっていない状況でしたら、少々放置してしまっても良いのではないでしょうか?
パパ・ママの身体を大切にすることも、育児の中ではとても大切なことです。割りきって、放置できる状態であれば、それも良いと考えます。
もしくは、いつもメインで夜泣き対応している人に代わって、夜お子さんと一緒に寝てくれる方を探すのも良いでしょう!
海外では基本は別部屋で寝てるって本当?
海外で「小さい赤ちゃんの時から親と寝室を分けて寝かせている」という話を聞いたことはありませんか?
実際に、海外では、小さい赤ちゃんの時から親と寝室を分けるという風習があります。
例えばフランスでは、母子別室で寝かせ、基本的には夜泣きは放置しているそうです。
その理由は、「赤ちゃんの睡眠サイクルは初めは2時間起きで、赤ちゃんはそのサイクルをつないでいく学習をしており、赤ちゃんが泣いてしまったときに、大人の判断で抱っこしたりあやしたりしてしまうと、その学習の妨げになってしまう。」ということだそうです。
このような理由で、「放置=赤ちゃんの上手な睡眠の取り方をサポートしている」ということになります。
しかし、放置といっても、全く手を出さないわけではありません。
赤ちゃんが泣きだしてしまって、10分ほど泣き続けたら、赤ちゃんが何かして欲しいというサインと捉え、しっかりと対応するそうです。
このように、海外では、赤ちゃんと親の寝室を分けていたとしても、必要な時はしっかりと対処しているようです。
つまり、やはり海外でも完全放置はしない、ということです。
ちなみにこの方法を取っている方が多いフランスでは、赤ちゃんは生後2~3か月で夜泣きをしなくなるそうです。
日本でも、住環境などが大丈夫であれば、少し放置してみるのもありかもしれません。
10分放置するのは長すぎる!と感じる場合であれば、最初は短く2~3分で対応するようにします。
そして、徐々に放置する時間を長くしていって、そのうち夜泣きがなくなってくれたらラッキーという感じのスタンスだと、心の負担は少ないでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
夜泣きは必ずいつか終わるものです。しかし、終わるまでが親としては本当に辛いですよね。
本当に辛かったら、パパとママが交代で少しお子さんと離れてみるのも、心の状態を保つためには有効な手段となると思います。
あくまでも、長時間の放置はNGですが、それでママ・パパの心と身体が復活するのであれば、1つの手段として良いのではないでしょうか?
※一部文章に読みづらい箇所がございました。申し訳ございませんでした。(2017年11月28日修正済み)
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